テレビや雑誌などで話題になっている夜トマトダイエットをご存知ですか?トマトといえば、リコピンやペクチンなどの栄養素がたっぷり含まれていることで有名な緑黄色野菜です。スーパーや八百屋さんなどでよく見かける野菜なので、私たちにとってごく身近な野菜だと思います。そんなトマトですが、最近ではダイエット面においても効果があるということで注目を集めているそうです。
どうして夜にトマトを食べるとより痩せやすくなるのでしょうか?今回は夜トマトダイエットについて調べたことを紹介しますね♪
トマトの効果
もともとトマトは西洋において台所の必需薬的存在と呼ばれているそうです。また、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、これはトマトを食べれば病気にならないという意味を表しています。このように、トマトは非常に体に良い健康野菜として脚光を浴びているのです。どうして、こんなにもトマトが健康面で有名なのでしょうか?
まず、トマトにはあらゆる栄養素がたっぷりと含まれています。主な成分として、炭水化物やペクチンが挙げられます。この二つは整腸作用を持ち、便秘解消に効果的だそうです。
さらにトマトにはリコピンと呼ばれる栄養素も含まれており、代謝を上げて生活習慣病を予防する作用があります。他にも、ビタミンCやミネラルといった美容効果を持つ成分も多く含まれているみたいです。トマトは、健康面や美容面でもたくさんの効果を持っている万能な野菜なのですね。
夜トマトダイエットとは?
夜トマトダイエットとは、夜にトマトを食べてダイエット効果を得る方法です。なぜ、夜にトマトを食べるとダイエットに効果的なのでしょうか?
トマトには水分が多く含まれており、満腹感を得やすいと言われています。また、カロリーも100gにつき18~19kcalと、とても低カロリーなのでダイエットにピッタリです。
私たち人間は、夜寝ているときに成長ホルモンを促します。この成長ホルモンを分泌させると代謝がアップし、痩せやすい体になるそうです。そこで登場するのがトマト!
先ほど書いたとおり、トマトにはリコピンやビタミンといった栄養素を含んでいます。どうやら、リコピンやビタミンは成長ホルモンを分泌させる効果があるみたいです。そのため、夜にトマトを食べることで代謝が上がり、痩せやすくなるのです。
夜トマトダイエットの方法
夜トマトダイエットの方法は、一体どのように行うのでしょうか?ここでは、トマトダイエットの方法についてご紹介していきますね。
夕食にトマトを取り入れる
夜にトマトを食べると痩せやすい体になるそうなので、夕食にトマトを取り入れるようにしてみましょう。トマトを料理して食べても良し。トマトジュースにして飲んでも良し。トマトには、色々な調理法があり、バリエーションが豊富なので飽きにくいかと思います。毎夕食にトマトを取り入れたメニューを加えてくださいね。
トマトは一日に15mg以上食べる
トマトでダイエットするためには、どのぐらいの量を食べればいいのでしょうか?一般的には、一日に15mg以上食べるのが理想的だそうです。15mgと言われても、いまいちパッとしません。一体どのぐらいの量なのか具体的に表すと・・・
(1)大きいトマト→2個
(2)ミニトマト→17個
(3)ホールトマト缶→1缶
(4)トマトジュース→600mlから1000ml
こうして見てみると、意外と多い量のトマトを摂取する必要があるのですね。トマトをそのまま食べるのももちろん有りですが、食べやすくするために調理するという方法もあります。どちらにしても、続けやすい方法で食べるのが一番です。自分に合った食べ方でトマトダイエットに励んでくださいね。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送ることもダイエットの基礎。しっかりと睡眠をとって成長ホルモンの分泌を促し、代謝をアップさせましょう。また、トマト以外にも他の食材できちんと栄養を確保することも大切です。バランスの取れた食事や睡眠確保、適度な運動など健康的な生活を送れるように努めてください。