たんぱく質はアミノ酸として体内に吸収され、体を作るもとになります。プロテインというとサプリメントを思い出しますが、たんぱく質のことを英語では「protein」と言います。
たんぱく質は動物性と植物性があります。動物性たんぱく質でしか摂ることのできないアミノ酸もあるため、どちらも摂るほうがよいそうです。
たんぱく質の働き
主な働きを挙げますね。
- 1g当たり約4kcalのエネルギーを発生する
- 筋肉、臓器、血などを作る
- 免疫機能を高める
- 脳の働きを活発にする
- 精神的に安定する
たんぱく質が不足してしまうと、体力の低下、免疫力の低下、記憶力の減退、貧血などを招きます。
必須アミノ酸の種類
アミノ酸は20種類ほどあって、その中で体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸と呼びます。必須アミノ酸はイソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニールアラシン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンです。
それ以外のものは、可欠アミノ酸と呼びます。
たんぱく質を多く含む食材
たんぱく質を多く含む食材を挙げますね。
- 肉
- 魚介
- 卵
- 大豆(豆腐、納豆)
- 牛乳、乳製品
たんぱく質の食事摂取基準は?
たんぱく質の食事摂取基準は厚生労働省ホームページをご覧ください。
「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
生きる上で大切なたんぱく質ですが、摂り過ぎるとエネルギーが余ってしまいます。結果、太ってしまうので、ダイエットのときには注意しましょう。