糖質(炭水化物)は、主にエネルギー源となります。一日に摂取するエネルギーのうち、約60パーセントは糖質から摂ると言われています。ダイエットをするときは、糖質の摂取量を意識した方がよいですね。
糖質(炭水化物)の働き
主な働きを挙げます。
- 血糖になって体内にエネルギーを送る
- 1g当たり約4kcalのエネルギーを発生する
- 中性脂肪になり体内に貯蔵される
- 病気に対する抵抗力を高める
糖質(炭水化物)を多く含む食材
糖質(炭水化物)を多く含む食材を挙げますね。
- 米
- パン
- 麺類
- イモ類
- 砂糖
- くだもの
- ハチミツ
糖質の種類
糖質は単糖、二糖類、多糖類などがあります。
さらに単糖はブドウ糖、果糖、ガラクトースなどがあります。二糖類は麦芽糖、ショ糖、乳糖がなどあります。多糖類はでんぷん、グリコーゲン、セルロースなどがあります。
腸内で働くオリゴ糖
オリゴ糖は単糖が結合したもので、腸内のビフィズス菌のエサになって増殖を促進します。また、低カロリーの甘味料にもなっています。
ダイエットのときは果糖に注意
果物やハチミツに多く含まれている果糖は、体内で脂肪に変わりやすいそうです。果物やハチミツを食べるときは「脂肪に変わりやすい」と意識して、量に気をつけてくださいね。
糖質(炭水化物の食事摂取基準は?
糖質(炭水化物)の食事摂取基準は厚生労働省ホームページをご覧ください。
「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
生きる上で大切な糖質(炭水化物)ですが、摂り過ぎると体内に脂肪として蓄積してしまいます。ダイエットのときには注意しましょう。